真冬の寒さも続き西風も吹いてはおりますが、南西側のうねりは落ち着いてもきていたので今日は八重根でダイビングです。
台風並の低気圧通過後で、砂も持っていかれて怪我してる魚達もいたりもしてますが、少し降りたところにはツユベラの子供が隠れていたり、
曇り空の午後遅くで海の中はちょっと暗めでもあって普段は穴の中にいるノコギリヨウジが表にでてたり、オニカサゴもたくさん目についたり、
ハナミノカサゴのちょっと大きくなってるやつや、ハタタテダイもペアでいたり、
ケイソン近くにはブダイたくさん集まって、サンゴの上にはゴンベの仲間、サンゴの隙間にはヤリカタギの子供もちょろちょろしてたり、
中層付近をムロアジがパラパラ周ってきていたり、サザナミフグのちょっと育ったやつなんかもいて、沖ではクジラの鳴き声も遥か遠くからかすかに聞こえていたり。
根の壁にはヒメギンポ、穴の中には最近よく見かけるニセゴイシウツボにセミエビなんかもおりました。
あとはアデヤカミノウミウシやミカドウミウシの小さいやつ、コールマンウミウシはそこいら中にたくさんで、
気温も低くはなっていて表面の冷やされた水がかき混ぜられたのか少し水温下がってましたが、引き続き潮位は高くまだまだ暖かな海の中でした。
本日のポイントとログデータ
うねりも一気に収まってきておりました。
水温:19-20℃ 透明度:25m ダイビングポイント:八重根
天気:曇り 風:西6.2m/s 気温:8.6℃