南西の風も強まり荒れた天気となってはおりますが、風裏で穏やかだった底土でダイビングです。
相変わらず水温冷たくはありますが、ヘビギンポは転石の壁面を元気にチョロチョロしておりまして、
テトラの裏には中くらいのアオウミガメがお食事中で、
センジュミノウミウシやクロヘリアメフラシはたくさん見かけ、
海草の上にはチャイロミドリガイに、
岩の隙間の暗がりにはノコギリヨウジやベンケイハゼなんかもおりまして、
背びれのオレンジ色が綺麗なコクテンニセヘビギンポはペアでいたり、
エントリー口近くの落ち込みの壁際にはミズタマイボウミウシに、
チョウチョウウオの子どもや、背びれがちょっと切れてたカガミチョウチョウウオなんかも見かけ、
あとは、とっても小さなセトミノウミウシやら、
産卵中のキスジカンテンウミウシに、
上がる間際の浅場にはヒラミルミドリガイなんかもおりまして、
入ってしばらくは昨日よりはほんの少し濁りがマシになってる感じもあった底土の海でした。
本日の海況とログデータ
少しうねりはあるものの落ち着いている感じでした。
2017年4月18日
水温:15-16℃ 透明度:8m
ダイビングポイント:底土
天気:雨 風:南南西9.3m/s 気温:18.8℃